電気は目に見えないから難しい。 だからこそ、機械が作動したときはうれしいですね。 | ショウケンガリレイ株式会社

電気は目に見えないから難しい。 だからこそ、機械が作動したときはうれしいですね。

 

創業1968年。理想の生産ラインを形にする「食品会社のエキスパート」としてオーダーメイドの食品機械をトータルプロデュース。社内一貫生産により安全・安心・高品質なものづくりにこだわった機械や設備を提供している。社名のガリレイは、固定観念にとらわれず新たな手法やアイデアを発信し続けた「天文学の父」、ガリレオ・ガリレイに由来する。

【プロフィール】
制御技術課 大村春菜さん
静岡科学技術高校電子工学科卒業、2023年入社。面接時の「電気制御に興味がある」という希望が尊重され、制御技術課に配属。勉強熱心で仕事へのモチベーションも高い。製造部門初の女性社員である。

―現在の仕事内容は?

当社は食品工場で使用される機械や生産ラインのメーカーです。お客様のご要望に応じたシステムをオーダーメイドで開発から製造・販売まで、自社一環体制で行います。私は制御技術課に所属し、現在は主に機械の配線や制御盤の製作を行っています。制御盤とは、機械や設備に電気を供給し、制御をおこなうもの。例えば生産ラインのコンベヤの速度を変えるモーターを制御したりする場合に使われます。
大手食品メーカーをはじめ、お取り引きいただくお客様は全国津々浦々。ですから各地への出張もありますよ。私も昨年は入社1年目でありながら、香川県の冷凍うどんの工場や群馬県にあるアイス工場の設置に携わらせていただきました。高校時代に電気工事士の資格を取得したのですが、そのための学びや経験が生きているのか、入社前に自分が想像していたよりも仕事を段取りよくこなせている気がします。

自らお客様への同行を申し出るなど、仕事に前向きな大村さん

就活準備は高校1年から。

―どのような就活をしていましたか。

高校1年生の時から学校の指導のもと就活に向けた対策を行っていたのですが、本格的に意識し始めたのは2年生の時からですね。学校に届いた求人票を見て、興味のある企業をピックアップしていました。私の場合、就職先は自宅通勤を念頭に、東は静岡市から西は掛川市の範囲内と決めており、希望先として当社も含まれていました。3年生の5月にこちらに会社訪問に伺ったのですが、親切かつ丁寧に説明していただけたのがうれしくて、この段階でかなり惹かれましたね。工場現場内も見学し、高校での学びがここなら生かせると確信。その後、学校で就職に向けた面談があり、そこでショウケンガリレイを第一志望にする旨を伝えました。学校では就職試験に向け、一般常識試験対策や面接練習、また先生に添削していただくなどして作文の上達に励み、満を持して就職試験に臨みました。

 

学びを活かせる仕事でした。

―今の仕事に決めた理由は。

先ほどもお話しした通り、会社訪問での印象が良かったということもありますが、高校時代、電子工学科で学んだことが役に立つ仕事であるというのが最も大きな理由です。
また、当社が製造する機械には動作の順番や条件を決めるシーケンス制御の知識を求められるのですが、私はその分野に少し苦手意識があったのです。しかし、せっかく今まで培った知識やスキルを、苦手だからという理由で今後生かせないのは損だと思い、この会社でさらに深くシーケンスを学び、いずれは逆に得意分野にしてやろうと奮起したのも理由のひとつです。

学校での学びが生きています。制御盤の配線作業

 

福利厚生も充実していますよ。受注状況により年間を通じて忙しさに多少波があるものの、休日はしっかり確保できます。それからランチ(お弁当給食)が1食190円で食べられるのもありがたいですね。お弁当は1食380円なのですが、半分は会社が負担してくれますので、社員は1食あたり190円の負担で済むんですよ。お弁当を注文しない人には、会社から1食190円が支給されます。私も入社当時は給食を頼んでいたのですが、今は家族が作ってくれるお弁当を持参しています。

お弁当は2種類から選べます(お味噌汁付き!)

とてもいい人たちに恵まれてラッキー!という感じです。

―職場の雰囲気は?

一言でいうと、ほんわかした雰囲気で、とてもフレンドリーな会社。皆さん温かい方ばかりで、部署が違っても気軽に声をかけてくださいます。先日、体調不良で声が出なくなってしまった時も、本当に大勢の方にご心配いただきうれしかったですね。 

 

―入社前と入社後、イメージの違いはありましたか。

イメージの違いという意味では、最初からプログラムに携われるのかなと思っていましたが、そうではありませんでした。入社以来現在に至るまで、配線業務が中心です。ひとつひとつできることを増やし、スキルを磨いてから次のステップに進むという教育方針がすごくきっちりとしているなと、今は感じています。プログラムについては、現在、上司の指導のもと社内のテスト機を使って勉強中です。出された課題をクリアできたときはやはり達成感がありますね。
もうひとつ、入社前は部署間での隔たりがあるものと勝手に想像していましたが杞憂でした。仕事を進めるうえで、例えば電線の見栄えをよくしたいと思えば、設計課と穴あけをどうするか打ち合わせしたり、製造課にアドバイスをいただいたりなど、部署の垣根を越えて気軽に相談できる風通しの良さがあります。もちろん部署内の雰囲気もよく、上司を含め先輩方はとても優しい方ばかり。わからないことは丁寧に教えてくださいますし、ミスをした場合でも、一方的に責められるのではなく、一緒に解決方法を考えてくださいます。メンバーは私を含めて7名。とてもいい人達に囲まれてラッキー!というのが実感です。(笑)

素敵な先輩と同僚に囲まれて。ミーティング時も笑顔&笑顔

 

電気は目に見えないから難しいのです。

―仕事のやりがいを教えてください。

電気って、目に見えないから扱いが難しい。仕事はいつも試行錯誤を繰り返しながら正解を探る日々です。電装工事が終わって、制御盤のブレーカーをONにしたとき、なんの問題もなく作動するとやっぱりうれしいですね。スーパーやコンビニなどで、手に取った商品の製造元が、当社導入先だった際の喜びも仕事のやりがいに繋がっています。

工場内にあるデスクで作業の確認中

―将来の目標は?

直近の目標としては、配線とプログラミング両方ともできるようになること。早く一人前のエンジニアになりたいですね。プライベートでは両親のようにいつまでも仲睦まじくいられるパートナーと幸せな家庭を築くのが夢です。あとは、かっこいい車に乗りたいな。

デスクの上は好きなものでいっぱい。趣味は鉄道写真です

 

ものづくりが大好きな人、一緒に働きませんか?

―どんな人に仲間になってほしいですか。

ものづくりが大好きで、機械に興味がある人。それからチームで何かをやるのが好きな人は当社に向いていると思います。温かい人ばかりでチームワークもいいですから、働きやすく、やりがいを感じられる職場だと思いますね。

ハロプロとおいしいもの(特にスイーツ)がいきがいです

(2024年3月取材)

※この記事は【しずおか仕事図鑑】からの転載です